静岡発。ウォーキング情報

タン編探検隊が利用した電車の運賃

東海道本線・静岡→富士経由、身延線・甲府(2210円)

身延線・甲府→富士経由、東海道本線・静岡(2210円)
往復4420円のところ、期間限定発売の青春18きっぷを利用したため2300円
■取材協力/甲府市観光協会 ■参考/甲府市観光ガイド「甲府遊歩」

今月のまんぽ計

スタート・ゴール/身延線甲府駅
17997歩8・9キロ334kcal.
(とり雑炊とアーモンド2粒)byあんず


地図を見る 寝坊したっ……
ウォーキング取材15年、遅刻&寝坊ゼロな私・春が、甲府ウォーキング決行日に、
大寝坊!
乗るはずだった列車時刻の19分まえに起床した。
「ごめんっ、今起きた!たぶん、ムリっ!」と駅で(切符を持つ私を)待つあんずに電話連絡し、
歯磨き洗顔もそこそこに家を飛び出した。

写真1

1.富士駅構内で涙のモーニング  2.甲府駅構内にて、駅にまつわる歴史遺産  3.藤村記念館(旧睦沢学校校舎)…甲府市北口2・2・1▲055(252)2762 開館時間/9時〜16時、月、木曜休館  4.甲府駅北口  5.命の恩人ならぬ恩識(?)、古の道を案内する石碑  6.大泉寺…甲府市古府中町5015▲055(253)2518  7.町名の書かれた標識が、静岡は青いのに甲府は赤かった!  8.武田信玄の遺言で喪は3年間秘められていた  9.信玄公墓のそば、河尻塚にも立ち寄る

なぜ寝坊が昨日じゃなく明日じゃなく、今日なんだよ〜(涙)。寝坊しないよう21時に寝て、目覚ましもちゃんとセットした。
寝過ごしたんじゃないかって、夜中に何度も何度も目が覚めてたのに、
なぜ、よりによって遠くに出かけるウォーキングの今朝に限って、目覚ましが止まるんだ〜!と叫びながら。
駅に到着と同時に、無念、乗るはずだった列車が走り去っていった。

「…ごめん(しょんぼり)」

次の甲府行きの列車をあんずが駅員と相談してくれていて、6時17分静岡発の列車に乗車しました。富士で乗り継ぎ待ちが40分。
富士駅構内のパン屋で、罪滅ぼし&時間待ちを兼ねたモーニングを食します。起床時から、空腹なんて感じられないほど、
心身せっぱ詰まっていましたが、ほかほかの食事で元気も少しでてきました→腹が減っては戦はできぬ
7時43分、身延線に乗車。富士から甲府まで、こんなに長く身延線に乗車するのは初めてのこと。
車窓からの眺めも新鮮です。(あんずは爆睡)
約3時間弱で、甲府に到着。ホームでは、アナウンスに録音機をかざしている青年がいました。

あんず(以下、あ)
「見て見て、あの子アナウンスを録音してる!音テツだよ、すげー初めて見ちゃった」
「声でかいよ、聞こえてるってば(ひそひそ)」

駅の構内をパシャパシャ撮影してる私だってきっと、テツに見られているんだろうなあ、とほほ。
1時間のタイムロスを埋めるべく、いそいそ駅北から10時29分に出発。 駅北に藤村記念館がありました。
おや、これは磐田で見たことのある建物に似てる?海外でスタバに遭遇し、嬉しくなった気分。
後日調べてみたら、磐田の旧見付学校と藤村記念館は、同じ時代(明治初期)に作られ、ともに擬洋風建築と呼ばれる様式なのだそう。
藤村記念館からめざすは大泉寺。『古(いにしえ)の道』と書かれた案内石碑が、私たちのゆく先ざきに点在していて、じつにありがたかった。

写真1

10.武田神社…甲府市古府中町2611▲055(252)2609  11.武田神社にてフクロウのオブジェ発見  12.竹筒に耳を寄せると、はかなげな音色が聞こえてくる水琴窟  13.武田信玄の娘が誕生の際、産湯に使用されたことから姫の井戸と名づけられた。この水そのものに延命長寿、万病退散の利益があるとされている  14.ワイルドな武田神社のコマイヌ  15.武田家・家紋の武田菱(たけだびし)がオブジェとなった武田通り  16.北口デッキ内でみたクリスタルアース  17.駅の南口にど〜んと大きな武田信玄像

武田信玄の父・信虎の菩提寺、大泉寺に11時。手入れが行き届き、居心地のいい境内でした。
続いて武田信玄公墓に11時25分。河尻塚にも立ち寄ったあと、国の史跡・武田神社に向かいます。
サクラの名所、護国神社のまえを通過し11時55分、武田神社へ。
武田神社は、武田3代(信虎・信玄・勝頼)60余年にわたり居住し、国の史跡となっているつつじが﨑館跡にあります。
信玄の信条で人を城や石垣にも増して信頼し、生涯、城を持つことはなかった−なんてかっこいいイキザマなのかしら♥
私・春の寝坊によって、広い敷地内を散策する時間的余裕もなく、
拝殿すませ名水・姫の井戸と水琴窟{すいきんくつ}を見たのち、参道から武田通りを南下していきます。

「このまま歩けば、当初の予定どおりの列車(14時15分発)に間に合いそうじゃないですか?」
「ほんと!?あとは甲府城跡と信玄公像と、B-1グランプリの鳥もつ煮をどこかで食べる予定なんだけど…
   列車に間に合えば嬉しいよう(涙)」

武田通りをひたすら歩き、甲府駅に13時。

「意外と武田通り長かったね。タイムリミット1時間か…さきに鳥もつ煮をがっと食べて、城跡に行くか」

駅の南口に鎮座する信玄公像を見ながら、『甲府鳥もつ煮市マップ』片手に散策します。
だがしかし、3軒まわってどの店も満席。

「こうなったら弁当と鳥もつ煮の惣菜を買って、帰りの車内で食べましょう」
「そうしよう!じゃそのまえに城跡へ行こう♥」
「…(こういう状況でも、キミは城跡に行くのかい)」

最近、あんずの心の声が、いちいち聞こえてくるようになっちゃって、夫婦かっ?
(この原稿を読んだあんずから「夫婦じゃねーし」と説教くらった)

写真1

18.甲府城跡の鍛冶曲輪門から入城!  19.あると思います  20.甲府城跡  21.甲府城跡でみた記念碑はオベリスクに似てた  22,23.本日の昼食  24.これがB−1グランプリ獲得の鳥もつ煮  25.身延線の車窓からみた富士山

現在は舞鶴城公園として市民に親しまれている、甲府城跡へ足早に向かいます。

豊臣秀吉の命により浅野長政親子が完成。関ヶ原の戦い以降、徳川の城となり、幕末まで存続された甲府城。
立派な石垣が随所に残され、オベリスク(仏のコンコルド広場で私は見た)みたいな石塔もありました。

駅のそばで鳥もつ煮の惣菜と弁当を買い、甲府駅に14時12分…ま、間に合った。
構内の売店でスイーツをあわてて買い(ギリギリだっつうのに、まだ買うか?)、
お見合い列車にもかかわらず着席早そう、写真を撮るために、ふたりで弁当を開封し始めます。

「前の席のサラリーマン、目が釘づけですよ(ひそひそ)」
「でしょうねえ。私が遭遇しても、きっと釘づけになる人種だと思うよ(ひそひそ)」

14時15分定刻どおり、列車が発車。写真撮影後、弁当を食べ、心身ひと段落しました。
お目当ての鳥もつ煮は甘じょっぱくてどこか懐かしい味付けでした。
富士で身延線から東海道本線に乗り換え17時49分、静岡にカムバック。
日帰りで帰ってこれたのがウソみたい、じ…ん。珍道中で長い1日でした。(春)

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