静岡発。ウォーキング情報

タン編探検隊が利用した運賃

東海道本線・静岡→吉原経由、
岳南電車・吉原→須津(950円)

岳南電車・神谷→吉原経由、
東海道本線・吉原→静岡(1000円)

今月のまんぽ計

スタート/岳南電車 須津駅
ゴール/岳南電車 神谷駅
22921歩11・4キロ423kcal.
(月見そば1杯)byあんず


地図を見る 岳南電車で、富士にある大棚の滝と古墳へ行ってきました。

「名称が岳南鉄道から岳南電車にかわってる!」
あんず(以下、あ)
「大井川鐵道はダイテツ、静岡鉄道はシズテツ、
じゃ岳南はガクテツもといガクデン?」
「でんがくみたいで美味しそうだねえ」

8時35分、東海道本線・静岡から乗車し、吉原で下車。
ガクデンに乗り換えるために木造の陸橋を渡ります。
みかん色の電車がかわい〜♥

乗車券の素材はボール紙。パチンと鋏(はさみ)をいれてくれます。
無人の須津(すど)駅で下車。降車時、運転手にお願いして、
切符をいただきました。
身支度を整え、9時44分出発。

写真1

1. みかん色の岳南電車    2. よおく見ると、すかし模様に富士山がラブリー    3. 県道22号線の標識を目印に大棚の滝へ    4. 須津駅の線路でパチリ    5. コワかわいい一級河川・須津川の案内    6. まだまだ上流に続いている不可思議な須津川の起点    7. 土砂崩れが恐そうな山道    8. 城の石垣みたいなダム   

「今日は滝へ行って帰ってくるコースなわけ?」
「うん途中まではね。途中から、古墳へ向かって少しそれるのよ」
「はあ…また古墳(ちっ)」

県道22号線沿いに出ていた標識『須津(すど)川渓谷・大棚の滝』に
沿って北上。
途中から道沿いに須津(すど)川が現れましたが、水はからから。
傾斜が足腰にこたえること、きびしいこと。

無人のトイレ(とてもきれい)でひと休み。山壁からガサガサ
何か生きものの気配を感じ、急いで先へ進みます。

標識『須津渓谷橋まで2.3キロ』の立つ二差路に遭遇し、
どっちへ行けばいいのかわからず、たちすくみます。
と、偶然、軽トラが走ってきました。

ヒッチハイクよろしく車を止めて「滝へ行きたいんですけど、
どっちの道ですか?」と聞くと、標識の指すほうではなく、
そのまま直進が近いと教えてくれました。

こんな山奥で困ってる最中に、地元の人に会えるなんて、
今日はツイてる!

須津(すど)駅では気にならなかった天気が、滝へ向かうにつれ、どんより。

いくつもの橋を渡り、大棚の滝・第一駐車場へ11時47分。
頭上を見あげると、先ほどの標識が示していた須津渓谷橋が
見えました。
うっかり、あんな高いところまで歩くかなくてよかった…。

写真2

9. 滝へ行くためには、この標識に惑わされないように    10、11. 橋の飾りがかわいい    12. なんの動物が3匹隠れているでしょうか(正解→サルとウサギとプレーリードッグ)    13. 水量が河口より増えた須津川    14. 滝へ近づくために吊り橋を渡ります    15. 夏ならその気持ちもわからなくもない    16. 大棚の滝   

吊り橋を渡り、滝へ近づきます。大きな石を伝って
さらに近づくと迫力〜♪
滝ずきなあんずもご満悦。

せっかくなので、滝を見ながら昼食を取りました。

「眺め最高!だがしかし、さび〜ぞ、
おい。もしや訪れる季節を間違えたのか?」

寒さに加えて、ポツポツ雨が降ってきた…。
あわてて弁当をかっこみ12時11分、撤退。駆け足でくだります。

行きにひと休みした、無人のトイレまで降りてくると、
お日さまが照っていました。恐るべし山間部。

いつもどおりのペースに戻し、浅間古墳をめざします。

「あの木が茂っているところが古墳っぽいよ」

ただの憶測で近道しようと、東名高速道路沿いを
東へ向かったのが間違いでした。

天澤(てんたく)寺に13時39分。あともうひと息だろうに、道に迷います。
住職に伺うと、近道を教えてくれましたが、右折すべき道を見失い、
本日いちばんの急斜面をとことんのぼっていくハメに。

新東名付近まで来ると、駿河湾が見渡せて、いい眺め。

さあて、ここはどこだろうねえ…と途方に暮れていると、
長い竹棒を持ったおじさんが、どこからともなく歩いてきました。

古墳の場所を尋ねると
「途中までいっしょに行ってやるよ」。
今日はほんとにツイてる!

おじさんの竹棒はイノシシ用心なのだそうで、えっ?出るのイノシシ?

写真3

17. こんもりした森が国の指定文化財・浅間古墳    18. 古墳に向かっておじさんとくだる    19. 浅間古墳山頂の本殿    20、21. いっけん神社のような浅間古墳の入口    22. 岳南電車・吉原駅で初めて足もとのマークに気づいた →  23. こんな景色が見えました    24. 富士駅で至福のごほうびスイーツ   

浅間古墳に14時10分。国の文化財に指定されている前方後方墳。
日あたりがよくて、町を見おろせて、古墳にうってつけの場所です。

「いやあ、いいねいいねえ」
「…何がいいのか、まったくワカラン」

さあゴールの神谷駅へ!老体にムチ打ってよろよろ歩きます。
線路近くで踏切がカンコン鳴り始めましたので、
最後の力を振り絞ってダッシュ。
14時28分、無人の神谷駅から電車に飛び乗りました。

終点・吉原で下車し、駅の改札で「どこかで甘いもの
食べられませんか」と聞くと「吉原にはないねえ…」マジかよ!?

結局、東海道本線に乗り換え、富士駅で途中下車し、
ごほうびスイーツをいただきました。
長い1日で心身へとへと。その後1週間ほど私・春は、
股関節がきしきし(←体育会系のあんずは翌日からけろり)。

さぶかったけど、いい滝(と古墳)でした。(春)

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